カラコンのケア方法って？カラコンの取り扱い方まとめ

カラコンのケアは毎日ちゃんとしていますか？
カラコンは目に直接触れるものなので、毎日のケアがとっても大切です。

ワンデーの方は、その日で終わりなので、1日使ったら捨てて次のカラコンを使いますが、２週間や１ヵ月使うタイプのカラコンは、しっかりとしたケアが必要です。

今回は、目の健康のためにしっかりと行いたい「カラコンのケアの仕方」について解説していきます！

カラコンのケア方法って？カラコンの取り扱い方まとめ

カラコンを取り扱う前に準備すること

カラコンを取り扱う時には、手や指を清潔に保つことが重要です。

手が汚れていると、レンズも汚れてしまうだけでなく、雑菌などもカラコンについてしまうので、必ず清潔な状態でレンズを触るようにしてくださいね。

【カラコンを触る前に準備すること】

1.爪を短く切っておく

2.コンタクト洗浄液を用意する。

3.手を石鹸でしっかり洗う

爪は短く、丸く、なめらかになるように切っておきましょう。長いままだと、雑菌もつきやすく、尖っているとレンズを傷つけてしまいます。

次に、カラコンの洗浄液ですが、こちらは過酸化水素系の洗浄液ではなく、MPS(マルチパーパスソリューション)の洗浄液を用意してくださいね。
過酸化水素系の洗浄液だと、カラコンのせっかくのカラーがなくなってしまう可能性があります。必ず、MPS(マルチパーパスソリューション)の洗浄液を使いましょう！

カラコンを触る前には、必ず石鹸で手や指を洗い、清潔な状態でレンズに触れるようにしてくださいね。

カラコンの正しいケアの仕方

カラコンを触る準備がしっかりできたら、レンズをはずし、洗浄をします。
ここでは、カラコンの正しい洗浄の仕方を解説していきます☆

1.手や指を石鹸でしっかり洗い清潔にする

2.レンズを外したら、手のひらの上にカラコンをおきます

3.カラコンの上に多めに洗浄液をたらします。

4.そのまま、レンズののっていない方の人差指で、カラコンを20～30回こすり洗いをします。裏と表両方行いましょう。

5.こすり洗いがおわったら、洗浄液でレンズをすすぎます

6.洗浄液の入ったレンズケースにカラコンをいれます

7.一晩消毒して完了です

カラコンを洗う前の洗浄液の量は、カラコンがひたひたになるくらいに洗浄液をたくさん使って、必ず裏と表両方を、しっかりこすり洗いをしてくださいね☆

カラコンをしまうレンズケースの洗浄液は、毎日新しいものに変えましょう。

カラコンをケアしないとどうなる？

１日カラコンをつけていると、自分が思っている以上にカラコンは汚れています。

「目に入れてるだけでそんなに汚れるのかな？」と思う方もいると思いますが、１日つけたカラコンは、内側からも外側からも汚れが付着しているのです。

内側からは、涙の成分のよごれの「タンパク質」や「脂質」「カルシウム」などの汚れがカラコンに付着し、外側からは、「ほこり」や「花粉」「アイメイクなどの化粧品」「タバコなどの煙」や「雑菌」などが付着してしまいます。

パッと見ただけでは分からないかもしれませんが、目に見えない汚れがたくさんついているのです。

この汚れたカラコンをケアしないでいると、大変なことになります。

感染症や眼病にかかってしまったり、角膜を傷つけてしまったり、視界が悪くなったりしてしまいます。

放っておくと、目が充血してきたり、目やにが増加したり、まぶしさや目の痛みで、目があけていられなくなってしまうことになりかねませんので、必ずカラコンは毎日ケアするようにしてくださいね。

せっかくカラコンで可愛くなっても、目が充血していたり、目やにが大量についていたら、「可愛い」から遠ざかってしまいます。
カラコンの可愛さを最大限に引き出す為にも、瞳の健康や安全のためにも、カラコンをつかうならばケアは必須になります。

レンズケースも洗浄、まめに交換を

いくらカラコンを洗浄しても、手を清潔にしていてもカラコンをいれるレンズケースが不清潔だと意味がありません。

清潔ではないレンズケースをしようしていると、カラコンにも良い影響を与えませんので、注意しましょう。

カラコンをレンズケースからとりだし、装着した後には、必ずレンズケースを流水または、洗浄液でしっかりと洗い流します。この時、フタもしっかり洗浄しましょう。

レンズケースとフタを洗浄したら、しっかり乾燥させます。水を切って、風通しのよい、清潔な場所で、自然乾燥することが大切です。布でふいたりせずに、自然乾燥させてください。

レンズケースとフタは、下向きに伏せておき、菌が付着しないようにしておきます。

レンズケースは、毎日洗浄していても、清潔を保つためには2～3ヶ月に１回は新品のものに、替えるようにしてくださいね☆

急に外出先で、カラコンケアが必要になった時の対処法

外出先で、カラコンにゴミがついてしまったりして、レンズのケアが必要になった、目が疲れてカラコンを外したくなった、なんてことが、突然起こる時もあります。

そんな時のためにも、2ウィークやマンスリーをお使いの方は、カラコンのケア用品の携帯をすることをおすすめします。
コンパクトで小さなものが、たくさん売っていますので、邪魔にならずにもち運びが可能です。

外出先で、急にカラコンのケアが必要になった時は、鏡のあるトイレや化粧室へ行き、手を清潔にしてから、カラコンを速やかに洗浄し、携帯しているレンズケースに洗浄液をいれて、カラコンをしまいましょう。

帰ったら、もう一度綺麗に洗浄してくださいね。

その場に洗浄液を持ち歩いていなかった場合は、コンビニや薬局にも洗浄液とケースが販売しているので、そちらで対処すると良いでしょう。

度アリの人は、メガネももち運びしていると急な事態でも、安心です☆

いかがでしたか？
今回は、カラコンのケア方法について解説させていただきました！
カラコンのケアをしないと、瞳の健康を守ることができませんので、必ず使用方法と洗浄の方法は守るようにしましょう☆
カラコンを使用期間まで、めいいっぱい楽しむためにも、毎日のケアは必須になりますので、必ず清潔な手で、毎日カラコンを洗浄してあげてくださいね♪

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