ずれないカラコン選びに大事なポイント。カラコンのベースカーブ(bc)って？

みなさんこんにちは！
カラコンれぽちゃん編集部のみきてぃです☆

みなさんはカラーコンタクトのベースカーブ(bc)をご存知ですか？
カラコンを選ぶときにはベースカーブを考えて選んでいかなければなりせん。
カラコンを使う時や選ぶときには、ベースカーブを知っておかないと目に違和感が出てくる場合や、付けているうちに勝手にずれてしまうことがあります。

今回はずれないカラコン選びの大事なポイント「ベースカーブ」についてご紹介しますね！

ずれないカラコン選びに大事なポイント。カラコンのベースカーブ(bc)って？

ずれないカラコンを選ぶためのベースカーブ(bc)って何？

みなさんはカラコンを選ぶときに、ベースカーブを適当に選んでいませんか？
私も初めてカラコンを選ぶときには何も考えずにデザインで決めていました。
しかし、カラコンの正しい選び方を覚えておかないと、付けている最中にどんどんずれててきたり、違和感を感じてしまいます。

カラコンには多くの数値が決められていて、レンズの直径を表す「DIA」、レンズの厚みを表す「CT」などがあります。
その中に「BC」と書かれているものがありますよね。
これがベースカーブでずれないためのカラコン選びに大事な数値になります。

ベースカーブには8.5ミリや9.0ミリと数値が書かれていますが、カラコンがどんな曲がり方をしているかを表示してくれているんです♪
大きい数値はカーブの角度がゆるーくなっていて、小さい数値はきつめの角度になっているので、目の大きさに合わせてカーブを選んでいかないといけませんね☆

また、この数値は半径の数字になるので、そのまま二倍してあげればカラコンの直径サイズになります。
大人の目の直径は約2.4センチと言われていて、カラコンのサイズと比べてみると、カラコンの方が小さく感じてしまいますね。
これは眼球がキレイな丸の形ではなくて、角膜の部分が少し飛び出したようになっています。
それに合わせてカラコンのベースカーブはきつめに作られているんです！

ベースカーブは適当に選んでしまいがちですが、大事な数値を表してくれているので、正しい選び方を覚えておかないといけませんね！

8.6ミリ～8.7ミリのベースカーブを選ぶと良いって本当？

ベースカーブのサイズはそれぞれ違いますので、8.6ミリ～8.7ミリのベースカーブがぴったり合うとは限りません。
平均的なベースカーブはこのくらいの大きさで作られていますが、これは日本人の平均が8.6ミリ～8.7ミリだと言われているからなんです。

ベースカーブのサイズが合うか合わないかは、人それぞれ変わってきますので、しっかりと正しいベースカーブを選ぶことが大切です。
正しい数値を測りたい人は、病院に行って眼科で調べてもらってくださいね♪
ベースカーブだけじゃなくて、正しいDIAやCTの数値も教えてくれるので、正しくカラコンを使うなら事前に調べておきましょう！

正しいベースカーブを選んでいないと、目に大きな影響を与える場合があります。
ベースカーブが大きい場合は、カラコンがずれてきてしまうので、目を傷つけてしまう可能性がありますね。
ベースカーブが小さい場合は、サイズがきつくなっているので目に圧迫感を与えてしまいます。

目に痛みを感じることが多いですし、目を傷つけてしまうことも少なくありません。
ぴったりと張り付いてしまって取れなくなってしまう事もありますね。
さらには、目に負担を掛けてしまうことで頭痛が出てきてしまうこともあります。

間違ったベースカーブのカラコンを付けると、悪影響がたくさん起きてしまいますので、正しいサイズを選ぶことが大切ですね♪

ソフトレンズとハードレンズでベースカーブの重要さは変わる！

ベースカーブのサイズが違うとぴったりと目に合ってくれないので、自然にずれていってしまいます。
でも、ソフトレンズの場合だと、ベースカーブの大きさの種類が少ないですよね。
人によってサイズが違うのになんだか不思議に感じませんか？

実はソフトレンズとハードレンズでは、目にフィットする部分が違ってくるんです！
眼球は角膜の部分だけは少し飛び出した形になっていますが、角膜は黒目の部分になります。
そのため、実際は白目より黒目が飛び出していると考えてもらうとわかりやすいですね♪

ソフトレンズの場合は、目の全体を包み込むようにフィットしてくれます。
また、ソフトレンズの場合、レンズが柔らかくてぴったりと目に密着してくれるので、ベースカーブがきつくなってもずれないようになっているんです♪
そのため、ソフトレンズを作る時にもベースカーブに分けていろんな種類を作っていないんです！

しかし、ハードレンズの場合、黒目の部分だけにフィットするように作られているんです！
ソフトレンズより元々直径が小さく感じるのは、これが原因なんです。

さらに、レンズが固めに作られているのでベースカーブが大きく影響を与えてきます。
ハードレンズは少しでもベースカーブが合っていないと、かなりの違和感が出てきてしまいます。

ハードレンズを選ぶときには、特に注意してベースカーブを選んでくださいね♪

ぴったりなベースカーブでカワイイデザインがない時はどうしよう？

ベースカーブだけでカラコンを選んでいると、カワイイデザインが少なくなりますね。
ベースカーブは細かく設定されていますが、ぴったりと合うサイズがないことは多いです。

自分が付けたいカラコンがあるのに、ベースカーブが合っていないなら、少しだけ大き目のものを買ってみてください♪
基本的にはワンサイズ大きい0.1ミリアップのレンズを選んでいきましょう。

小さめのカラコンを無理やりつけてしまうと、目を圧迫してしまいます。
ベースカーブが合わない時には、小さいものから選ぶより大きいものから選ぶようにしてくださいね♪
あまりベースカーブが大きすぎると、カラコンがどんどんずれてきてしまうので、0.3ミリまでのサイズで選んでくださいね☆

どうしてもカワイイカラコンが見つからない場合は、ソフトレンズを購入してみましょう。
少しコスパが悪くなってしまいますが、大事なデートやイベントの時に使うようにすれば、ソフトレンズもお金を掛けずに楽しむことができますね。

ベースカーブのサイズとデザインで悩んでしまった時には、少し大きめのものを使うか、ソフトレンズで対応するようにしてくださいね♪

正しいサイズのベースカーブを選んでオシャレを楽しみましょう♪

これまで適当にカラコンを選んでいた人は、ベースカーブの大切さをおわかりいただけましたか？
正しいベースカーブのサイズを選んでいた人も危険性を改めて考えることが大切です☆
ベースカーブは人それぞれ違いますので、しっかりと数値を見て選ばなければなりません。

自分の目に合っていないカラコンを選んでしまうと、違和感や痛みだけではなく、目を傷つけてしまう可能性が高いです。
目やカラコンを傷つけてしまったら、カラコンを使うことができなくなってしまいますね。

楽しくカラコンを使っていく為にカラーコンタクトの教科書の豆知識を覚えていってくださいね！
正しいカラコンの使い方をすれば、カラコンは安全に楽しく使えるものになります。
楽しいカラコンライフを過ごしてもらうためにも、カラコンについて少しずつ知っていっていただけたら嬉しいです♪

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