初心者でも大丈夫！カラコンの裏表の見分け方

みなさんこんにちは！
カラコンれぽちゃん編集部のみきてぃです☆

手軽に瞳を大きく見せられるカラーコンタクトですが、裏表の見わけがなかなかつかないと言う初心者の方もいると思います。

コンタクトレンズは目に入れるものですから、間違えないように入れないとトラブルを招きがち…。
そう思うと怖くなってくる人もいるかもしれませんが、安心してください！
見わけるにはコツなども特になく、入れる前に少し確認すれば分かるものなんです。
それでは、カラコンの裏表の見分け方を紹介いたします！

初心者でも大丈夫！カラコンの裏表の見分け方

まずは裏表がある理由から知ろう

普通のコンタクトレンズでも、カラコンでも裏と表が存在しています。
もともとコンタクトレンズは、眼鏡と同じく近眼などを補正するために作られたもので、裏側は目にフィットするような形、
表側はレンズの代わりになるよう少し盛り上がったカーブになっています。

この形はカラコンもほとんど同じで、表の方がカーブが盛り上がっているのは、カラコンの色をコンタクトの内部に入れているからなんです。このカーブの違いから、裏表が決まっているんですね。

間違って裏表逆につけてしまうと、まぶたがゴロゴロしたり、瞬きの度にズレたりしてしまい、快適につけることができません…。

そして、何よりとても痛い！！
初めて付ける人は、痛いのも当たり前なのかな？と思ってしまう人もいるかもしれませんが、明らかに痛いのは普通ではないです！
痛みを感じたらすぐにはずして、裏表を確認してみましょう。きっと裏返しになっているはずです。

コンタクトを横から見て確認！

一番分かりやすくて確実なのが、カラコンを横から見た時のフチの形で見分ける方法です。

まずカラコンを取り出して、きれいに洗った指の上に乗せ横から見てみましょう。
そしてフチに注目した時、きれいなお椀型にカーブしていれば、そのまま付けることができます。

逆にフチが外側へ反り返っていて、なんとなくとがってるような形になっていた場合は裏表が逆です。
ひっくり返して、ちゃんとお椀型になったのを確認してから入れるようにしましょう。

ソフト系のカラコンの中には、柔らかすぎてフチが分かりづらいものもあるようです。
その場合は別の方法で見分けましょう。

☆カラコンが取れない時はどうしたらいいの？

正しいカラコンの外し方をしてもカラコンが取れない時があります。

ぴったりと目に張り付いてどうやっても外せない時、やばい！どうしよう！！って焦ってしまいますよね･･･カラコンが取れない時は無理やり外そうとしないで、カラコンを付けていても使える目薬を使って目を濡らしてあげましょう。
目が乾いてしまって張り付いているだけなので、目にうるおいを与えてあげるとスッと外れてくれますよ♪

それでもカラコンが取れない時には、病院へ行って取ってもらった方がいいです。
目はデリケートな部分なので無理に取ってしまうと目やカラコンを傷つけてしまうことになります。
目やカラコンを傷つけたまま使ってしまうと、目の病気になることもあるので気を付けてくださいね♪

焦らないように落ち着いて外すことが一番大事なポイントです♪

いつもカラコンを外す時に時間がかかってしまうひとは、カラコンのサイズが目に合っていないかもしれません。
カラコンには正しいサイズがあるので、病院で相談してみて正しいサイズをはかってみてください。

きちんと手洗いをした手でカラコンを優しくつまんで外してあげればカラコンは簡単に外れます。
正しいカラコンの外し方がわかっていれば、カラコンが外れなくなってしまった時でも、焦らず落ち着いて外せるようになります。

カーブがちょっと微妙で分かりづらい時は…？

カーブがとがっているのか丸まっているのか分からないという時は、カラコンの端っこを少しつまんでみる方法もあります。

半分より小さな位置の端っこを、きれいな手でかるくつまんでみましょう。
つまんだ時に、つままれていない箇所のフチが内側の方へ丸まっていくような形であれば、ちゃんと裏表が正常な状態です。
逆にフチが反り返り、外側へ広がってしまうような形であれば、裏表が逆なのでひっくり返すようにしてください。

また、指先の感覚でも、裏表が逆の時の方が僅かに反発力を感じる場合があります。
この方法を試す時に気をつけてほしいのは、強くやりすぎるとカラコンが曲がって変形してしまったり、小さなヒビが入って劣化してしまうことがあるという点です。
分からないからと何度もやったり、強くつまんでしまうとカラコンの寿命が縮んでしまうので気をつけてくださいね！

できるだけ触らない、カラコン独自の見分け方

できれば、あまりベタベタ触らないで見分けたいという人におすすめの方法は、カラコンの色の濃さ、柄で見分ける方法です。

カラコンの場合、普通のクリアコンタクトと違って色や柄がついているので、この見分ける方法も使えます♪
基本的に表側は他人に見せる側なので、発色がきれいだったり、柄がしっかり見えるほうです。
逆に裏側は若干色が薄かったり、柄がはっきりしなかったり、フチ部分のデザインが薄かったりします。
裏側を目につけるので、薄い色の方が内側になるようにつけましょう。

見分けるのに慣れてくると、デザインの重なり方や着色順から見分けられるという人もいるみたい！
この方法では、本当に初めて買った人は難しいかもしれませんが、先に紹介した方法などと組み合わせていけば早めに慣れて見分けもつくようになりますよ！

判別マークのついたカラコンを使う手も

こういった見分け方にどうしても自信が持てない…そんな人は、分かりやすい判別マークのついたカラコンがオススメ！

判別マークとは、英字や何かの記号、アイコンのような小さなイラストなどで裏表を分かりやすくするためのマークです。
レンズを確認のために手にとったり、カラコンをじっと観察する必要もなく、判別マークをさらっと確認するだけなので付けるごとに緊張することもありません！

判別マークはカラコンの製造会社や商品によって違うので、最初は確認が必要かもしれませんが、すぐに覚えられると思います。
マークがついていたら付けた時に見えて恥ずかしいんじゃない…？と心配する人もいるかと思いますが、判別マークは基本的に目に馴染むものなのでほとんど分かりません。

もしくは、判別マークのデザインでカラコンを選ぶという手も！
近づいた時にうっすらと可愛いマークが見えたり、クールな英字が見えたりしたらカッコイイですよ♪

もしも間違えて入れてしまったら？

気をつけていても、コンタクトレンズは入れていた容器の中で勝手にひっくり返ったりしてしまうこともあり、付ける前の確認は大事な手順の一つ！
痛みや違和感を感じる場合は、裏表が逆である可能性があるのですぐに取り外してください。
仮にそれが1Dayのものであっても、です！

そして、一度目にいれた1Dayコンタクトはキチンと捨てるようにしましょう。
すぐに慣れるから、1Dayがもったいないから…と付け続けていると、痛みが引かなかったり、涙が止まらなくなったり、目やにの発生、目やまぶたがゴロゴロする、瞬きの際に外れてしまう…など、悪いことばかりです。

それどころか、最悪目の病気になったり失明の恐れもあります。

目が疲れていると感じていたり、体調が悪ければカラコンは使用せず、しっかり目を休ませることも大事ですし、異常を感じるようなことがあればすぐに眼科のお医者さんへ相談しましょう！

たかがカラコンと思っているようでは、オシャレの前に自分の体を悪くしてしまいますよ！
慣れていない内は、複数の確認方法で裏表を確認してから入れるくらい慎重な方が良いでしょう。
そのくらい目は繊細で大切なもの。
ちゃんと裏表を確認して、しっかりと入れるようにしてくださいね！

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